時たま、塗装の仕事とは別に、1級建築士としての仕事で、マンションの年次点検というものを行っている。
私は今年からその業務を行うようになって、いろいろなマンションを廻っ見ていると、整備の行き届いたマンション・・
こういう所には、優秀な管理人が存在していて、毎日建物を隈なく見回って、不具合のあったところは出来る範囲で直している。
このようなところに関しては、日々点検していてくれているのだから、年次点検の時には、経年劣化(これはどんな建物でもあるんです)くらいで、指摘事項はほとんどない
本日の点検では、写真のように屋上の防水層の劣化が、見つかりました。普段は行かないところですが、面積が大きいために防水層の劣化や不具合は多いです。
壁の漏水跡。 RC(鉄筋コンクリート造)には、クラックが発生しそこから雨水が浸入しての漏水・・この現象はRCには付き物と言っていいくらい見受けられます。
このマンションは、管理が良く指摘事項はあまりありませんでした。とどのつまり、日頃の管理や整備が建物を長持ちさせる秘訣ですね。
このことは住宅にも言えることです。住宅にとっても、大きなマンションにとっても、外部からの雨水の侵入や紫外線による劣化の対応が必要です。
外回りのバリアーを完璧にするのは、コーティング(日本語で塗装)が一番です。!!!!!!!!!!!
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